消防庁が津波時の活動計画に関する意見聴取会を開催
消防庁は、2024年12月9日午前8時21分に、「第3回津波時の浸水想定区域での活動を勘案した消防活動計画等に関する意見聴取会の開催について」というニュースを公開しました。
意見聴取会の目的
この意見聴取会は、次の目的で行われます。
- 津波発生時に水没する可能性のある地域での消防活動について、関係機関からの意見を収集する
- 今後の消防活動計画の策定に役立てる
背景
日本は地震や津波の多い国です。近年では、2011年の東日本大震災で多くの消防隊員が津波に巻き込まれ殉職しました。この経験を踏まえ、消防庁は津波時の消防活動の強化を図っています。
対象地域
意見聴取会は、津波浸水想定区域に指定されている以下の都府県を対象としています。
- 岩手県
- 宮城県
- 福島県
- 茨城県
- 千葉県
- 東京都
- 神奈川県
参加者
意見聴取会には、次のような関係機関が参加予定です。
- 消防本部
- 消防署
- 国土交通省
- 気象庁
開催日時と場所
- 日時：2024年12月9日（火）午前10時～午後3時
- 場所：消防庁（東京消防庁との共催）
パブリックコメント
消防庁は、意見聴取会の前後にもパブリックコメントを募集しています。意見の提出は、消防庁のウェブサイトから行うことができます。
今後の予定
消防庁は、意見聴取会とパブリックコメントの結果を踏まえ、津波時の消防活動計画を策定する予定です。この計画は、消防隊員の安全確保と、津波に巻き込まれた住民の救助・救出に役立てられます。
第３回津波時の浸水想定区域での活動を勘案した消防活動計画等に関する意見聴取会の開催について
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