長野県で大町保健所管内の集団給食施設でヒスタミン食中毒が発生
2024年12月9日、長野県は、大町保健所管内の集団給食施設でヒスタミンによる食中毒が発生したと発表しました。
発生状況
- 発生日時：2024年12月8日
- 発生場所：大町保健所管内の集団給食施設
- 患者数：12人
- 症状：じんましん、めまい、頭痛など
原因食品
原因食品は、給食で提供された「さばの味噌煮」とされています。
ヒスタミン食中毒とは
ヒスタミン食中毒は、ヒスタミンという物質が体内に大量に摂取されることで起こります。ヒスタミンは、新鮮でない魚介類や発酵食品に含まれることがあります。
症状
ヒスタミン食中毒の症状は、以下のようなものがあります。
- じんましん
- かゆみ
- めまい
- 頭痛
- 吐き気
- 下痢
- 血圧低下
治療
ヒスタミン食中毒の治療は、症状の緩和が中心となります。抗ヒスタミン薬やステロイド薬が処方されることがあります。
予防
ヒスタミン食中毒を予防するには、以下のようなことが重要です。
- 新鮮な魚介類を使用する
- 魚介類は冷蔵庫で保存する
- 調理した魚介類は早めに食べる
- 発酵食品は適切に保存する
関連情報
- 長野県健康福祉部 食品・生活衛生課：https://www.pref.nagano.lg.jp/kankyoshinsatsu/kenkoshokueiseikatsuei/syokuhinsyokuan/syokuhin-anzen/hokensyokannadoniyorunoannai/taisho-kanri/index.html
- 厚生労働省：食中毒の予防と対策 www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhinanzen/syokuchu/index.html
大町保健所管内の集団給食施設でヒスタミンによる食中毒が発生しました（健康福祉部 食品・生活衛生課）
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