カブス、左腕ボイドと2年契約で正式合意
シカゴ・カブスが左腕のルーク・ボイドと2年契約を正式に締結した。この契約には2026年の球団オプションが含まれる。
ボイドは昨シーズン、デトロイト・タイガースとサンフランシスコ・ジャイアンツでプレーし、10試合に先発登板した。通算成績は3勝7敗、防御率5.29だった。
30歳のボイドは、2015年にセントルイス・カージナルスでメジャーデビューを果たした。これまでに、シカゴ・ホワイトソックス、ブルージェイズ、ピッツバーグ・パイレーツでもプレーしている。
ボイドは安定した先発投手として知られており、非常に優れた変化球のレパートリーを持っている。特に、80mph台のカーブボールとミッド90mph台の速球が特徴的だ。
カブスのジェド・ホイヤーゼネラルマネージャーは、ボイドの獲得に興奮していると語った。「ルークは、先発陣に実力と経験をもたらしてくれるだろう。彼の多様な変化球と実績のある実績は、私たちのチームにとって貴重な戦力となるだろう。」
ボイドはカブスの先発ローテーションで、マーカス・ストローマン、ジャスティン・スティール、アーロン・ノラと共に登板することが期待されている。カブスは今オフ、ボイドを含む複数の先発投手を獲得しており、次シーズンに向けて先発陣の強化を図っている。
Cubs officially agree to 2-year deal with lefty Boyd
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