横浜の小学生1万人が大規模生き物調査に参加、結果発表
横浜市は、2024年12月6日に、市内小学1年生から6年生まで約1万人が参加した「こども『いきいき』生き物調査2024」の結果を発表しました。
調査概要
調査は、2024年6月に実施され、横浜市の全区にまたがる155の調査地点で、子どもたちが身近な生き物を観察・記録しました。調査では、昆虫、鳥類、哺乳類など、さまざまな生き物が対象となりました。
結果概要
調査の結果、横浜市には、以下のような多様な生き物が生息していることが明らかになりました。
- 昆虫: 約100種
- 鳥類: 約50種
- 哺乳類: 約20種
- その他の生き物: トカゲ、ヘビ、両生類、魚類
特に、チョウやバッタなど、普段目にする身近な昆虫の数が多く観察されました。また、横浜のシンボル的存在であるツグミやシジュウカラなど、なじみのある鳥類もたくさん発見されました。
関連情報
今回の調査は、横浜市が環境保全の意識向上と、子どもたちの自然への興味関心を高めることを目的として実施しました。調査結果は、横浜市立学校の環境教育や地域での自然観察会などに活用される予定です。
市民の反応
市民からは、「子どもたちが自然と触れ合う貴重な機会になった」「横浜市にもこんなにたくさんの生き物が生息していることに驚いた」などの声が寄せられています。
横浜市は今後も、市民と協力して自然環境の保全に取り組んでいくとしています。
【記者発表】児童１万人による生き物調査の結果がまとまりました ～こども「いきいき」生き物調査2024結果概要～
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