九州電力とACWA社が再エネ開発で協業
2024年12月4日、九州電力株式会社（以下、九州電力）は、サウジアラビア王国の再生可能エネルギー開発会社、ACWA Power（以下、ACWA社）と再エネ開発等に関する覚書を締結したことを発表しました。
覚書の主な内容
この覚書は、カーボンニュートラル実現に向けた戦略的協業に関するもので、以下のような内容が含まれます。
- 再生可能エネルギー事業における共同開発の検討
- 水素・アンモニアなどの新しいエネルギーソリューションの共同研究開発
- カーボンキャプチャ・ストレージ（CCS）などの脱炭素技術の調査と実証
九州電力とACWA社の概要
- 九州電力株式会社: 九州地方を主な供給エリアとする電力会社で、再生可能エネルギー事業にも注力しています。
- ACWA Power (ACWA): サウジアラビアに本社を置く、世界有数の再生可能エネルギー開発会社です。世界20カ国以上で事業を展開しています。
協業の狙い
九州電力は、2050年までにカーボンニュートラルを達成する目標を掲げています。今回の協業により、ACWA社の再生可能エネルギー開発のノウハウを活用し、再エネ導入の促進や脱炭素技術の開発を加速させることを目指しています。
ACWA社にとっても、日本市場への進出機会を得られることや、九州電力の技術力とネットワークを活用できることから、大きなメリットがあります。
関連情報:
- 九州電力のニュースリリース: www.kyuden.co.jp/pr/2024/1204_1.html
- ACWA Powerのウェブサイト: www.acwapower.com/
- カーボンニュートラル: www.env.go.jp/earth/ondanka/carbon_neutral/what.html
サウジアラビア王国ACWA社と再エネ開発等に関する覚書を締結しました－カーボンニュートラルの実現に向けた戦略的協業－
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