富山県がインフルエンザ流行シーズン入りを発表
2024年12月4日午前6時、富山県はインフルエンザの流行シーズンに入ったことを発表しました。
現在の状況
県内の定点医療機関からの報告によると、11月28日～12月3日の1週間で、1医療機関あたり平均0.8人の患者がインフルエンザと診断されています。これは前週の0.3人に比べて増加しており、流行基準値の0.5人を上回りました。
流行の特徴
今回の流行の特徴として、以下が挙げられています。
- 主にA型インフルエンザウイルスが流行しています。
- 流行は例年よりも少し早く始まっています。
- 今シーズンのワクチンにはA型インフルエンザウイルスが含まれていません。
対策の呼びかけ
県では、インフルエンザの流行拡大防止のため、以下の対策を呼びかけています。
- 手洗い、うがい、マスクの着用
- 十分な睡眠と栄養の摂取
- 発熱などの症状が出たら、無理をせず自宅で安静に
- 重症化するリスクのある高齢者や基礎疾患のある方は、早めに医療機関を受診
関連情報
- 厚生労働省 インフルエンザ情報：https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/influenza/index.html
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