石破総理、東南アジア青年団体の代表者と会見
2024年12月4日午前8時20分、石破茂総理は首相官邸で、東南アジア青年団体の代表者らと会見しました。
会見には、東南アジア諸国連合（ASEAN）加盟10か国から参加した「東南アジア青年の船」の代表者が出席しました。この団体は、ASEAN地域における相互理解と協力の促進を目的として設立されたもので、毎年、各国の青年代表者らが参加して船による交流事業を行っています。
石破総理は冒頭、「皆さんを首相官邸にお招きできることを大変うれしく思います。皆さんの活動は、ASEANと日本との関係を未来に向けてさらに強固なものにしてくれます」と挨拶しました。
代表者は、東南アジアと日本の間の友好関係の重要性や、青年同士の交流の貴重さを強調しました。また、気候変動や経済発展などの共通の課題に対する協力を強化したいとの意向を表明しました。
石破総理は、日本政府はASEANとの関係を最優先事項の1つとしており、特に青年世代との交流を重視していると述べました。また、代表者らの意見が今後の日ASEAN協力において貴重な指針となるだろうとの期待を表明しました。
会見では、参加青年代表者が石破総理に質問を投げかける場面もあり、活発な意見交換が行われました。
関連情報:
- 「東南アジア青年の船」は、1974年に設立されたASEANの青少年交流プログラムで、毎年、約40名の青年が参加しています。
- 今回の交流事業は、2024年11月25日から12月11日まで、東南アジア10か国と日本を訪問する形で実施されています。
- 石破総理は、ASEANとの関係強化に積極的で、これまでにもASEAN加盟国首脳との会談やASEAN地域訪問を行っています。
石破総理は「東南アジア青年の船」参加青年代表による表敬を受けました
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