首里城「京の内」の出土品を展示する特別展が開催
開催期間: 2024年12月3日（火）～2025年3月26日（日） 開催場所: 首里城公園首里城資料展示室
沖縄県は首里城の「京の内」跡から出土した貴重な金属製品とガラス製品を展示する特別展「令和6年度 首里城京の内跡出土品展『金属製品とガラス製品からみる京の内』」を開催します。
「京の内」について
「京の内」とは、首里城内にあった琉球王府の中枢部で、王や重臣が執務を行う重要な場所でした。14世紀に建立され、1945年の沖縄戦で焼失するまで、琉球王国の政治や文化の中心として機能しました。
出土品について
この特別展では、京の内跡から出土した金属製品とガラス製品約1,000点が展示されます。主な出土品には以下が含まれます。
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金属製品:
- 甲冑や刀剣などの武具
- 祭祀や儀礼で使用された青銅器
- 金細工や銀細工などの装飾品
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ガラス製品:
- 中国や東南アジアで製造された青色、黄色、白などのガラス製品
- 泡ガラスや millefiori（ミッレフィオーリ）などの装飾が施されたガラス製品
関連イベント
特別展期間中には、関連イベントも開催されます。
- ギャラリートーク: 学芸員による展示解説
- ワークショップ: 出土品をモチーフにした工芸体験
期待される効果
この特別展は、首里城の京の内跡から出土した貴重な遺物を公開することで、琉球王国の歴史と文化の理解を深めることを目的としています。また、王宮跡の再建が進む首里城公園の新たな魅力発信にもつながると期待されています。
令和6年度 首里城京の内跡出土品展「金属製品とガラス製品からみる京の内」開催のお知らせ
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