札幌市消防局、「年末年始消防特別警戒」の一環として点検を実施
札幌市消防局は、2024年12月2日（月）午前5時26分頃、「年末年始消防特別警戒機械器具点検」を実施しました。
年末年始消防特別警戒について
年末年始は火災発生件数が通常より多くなる傾向にあります。これを受け、札幌市消防局では年末年始の12月28日から1月5日まで「年末年始消防特別警戒」を実施しています。この期間中は、消防署員の増員や夜間の巡回強化など、火災予防や警戒体制を強化しています。
機械器具点検の目的と内容
今回の点検は、年末年始消防特別警戒の一環として行われました。目的是、消防車両や消防用機材などの機械器具が正常に作動するかを確認し、万が一の火災発生時に迅速かつ確実に対応できるようにすることです。
点検では、消防ポンプ車のエンジン始動、ポンプや放水設備の動作確認、はしご車のはしごの伸展や折畳みの動作確認などが行われました。また、消防服やヘルメット、救助資機材などの個人装備品も点検しました。
点検の結果
すべての機械器具と個人装備品は正常に作動し、問題はありませんでした。消防局は、点検の結果を踏まえ、年末年始の消防警戒体制をさらに強化していくとのことです。
市民への呼びかけ
札幌市消防局は、年末年始の火災予防について市民に注意を呼びかけています。以下の点に留意しましょう。
- ストーブやヒーターなどの暖房器の周囲に可燃物を置かない。
- 揚げ物などの調理中は、火の元から離れない。
- たばこの吸い殻は確実に消し、捨て場所には注意する。
- 家や外出先での火気使用には細心の注意を払う。
年末年始は火災が発生しやすい時期です。消防局の呼びかけに応じ、一人一人が火災予防策を徹底しましょう。
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