大阪大学が栄誉教授の称号付与式を開催
大阪大学は、2024年11月29日（月）に大阪大学栄誉教授の称号付与式を行いました。この称号は、大学の発展に大きく貢献した教職員に対して贈られる名誉ある称号です。
受賞者
栄誉教授の称号を授与されたのは、以下の3名です。
- 柴田博教授（名誉教授）：理学研究科にて長きにわたり物理学の研究・教育に従事。
- 櫻井裕美子教授（名誉教授）：文学研究科にて日本語学の研究・教育を行い、日本語教育の発展に寄与。
- カルロス・バルトロメ・マルティネス教授（名誉教授）：工学研究科にて材料科学の研究・教育を行い、産学連携を推進。
功績
受賞者は、それぞれの専門分野において、研究の最前線で活躍し、教育と社会貢献にも多大な貢献をしてきました。
柴田教授は、素粒子物理学の研究において、国際的な評価を得た成果を残しました。 櫻井教授は、日本語教育のメソッド開発や、海外での日本語教育の普及に努めました。 マルティネス教授は、最先端の材料科学研究を行い、産学連携を通じて、社会における技術革新を推進しました。
授与式の様子
授与式は、大阪大学中之島センターで行われ、楠見晴重総長をはじめ、受賞者とそのご家族、関係者など約70名が参列しました。楠見総長は、受賞者たちの功績を称え、「大阪大学のさらなる発展に向けて、これからもご支援を賜りますようお願い申し上げます」とあいさつしました。
受賞者たちは、栄誉を授かった喜びを語るとともに、今後も大学の教育・研究に貢献していきたいと抱負を述べました。
関連情報
大阪大学栄誉教授の称号は、1966年に創設されました。これまでに42名が栄誉教授に選ばれています。
大阪大学は、今後も教職員の優れた功績を称え、大学のさらなる発展に努めていきます。
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