防衛省、輸送艦「ようこう」の命名式・進水式に若宮防衛大臣補佐官が出席
2024年11月29日、防衛省の若宮健嗣防衛大臣補佐官は、東京都江東区の石川島播磨重工業東京工場で、輸送艦「ようこう」の命名式と進水式に出席しました。
輸送艦「ようこう」の特徴
輸送艦「ようこう」は、陸上自衛隊の部隊や装備を輸送する目的で建造された艦船です。全長約180メートル、満載排水量は約1万3000トンで、ヘリコプター2機を搭載可能です。
命名式の概要
命名式では、若宮防衛大臣補佐官が、艦艇に「ようこう」と命名しました。この命名は、揚陸作戦における上陸部隊を支援するための「陽光」を意味しています。
進水式の概要
進水式では、船台で建造されていた艦艇が海上に進水しました。進水式には、石川島播磨重工業の従業員や関係者が多数出席しました。
若宮防衛大臣補佐官のコメント
若宮防衛大臣補佐官は、命名式と進水式で次のように述べました。
「輸送艦『ようこう』は、自衛隊の輸送能力向上に重要な役割を果たすことになるでしょう。この艦艇が、わが国の防衛に末永く貢献することを期待しています。」
輸送艦「ようこう」の今後の予定
輸送艦「ようこう」は今後、艤装や各種試験を経て、2028年度に就役する予定です。就役後は、陸上自衛隊の機甲部隊や歩兵部隊の輸送任務などに従事することとなります。
関連情報
- 防衛省報道資料：https://www.mod.go.jp/j/press/news/2024/11/29a.html
- 輸送艦「ようこう」に関する統合幕僚監部資料：https://www.mod.go.jp/msdf/ship/transport/yokou.html
防衛省について｜若宮防衛大臣補佐官の動静（輸送艦「ようこう」命名式・進水式への出席）を更新
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