京都市の火災発生状況、令和6年中に大幅増加
京都市消防局は、令和6年中の火災発生状況を2024年11月28日01:00に発表しました。
火災件数
令和6年中の火災発生件数は、前年比60%増の5,123件となりました。
焼損面積と死傷者
焼損面積は、前年比50%増の2,856平方メートル、死傷者は32人と報告されています。
主な原因
火災発生の主な原因は次のとおりです。
- 放火（36%）
- たばこ（22%）
- 電気機器の故障（18%）
関連情報
この火災急増の主な要因として、以下の点が挙げられます。
- 乾燥した気象条件
- 住宅の高齢化
- 放火犯の増加
京都市消防局は、火災予防対策の強化を呼び掛けています。市民には、次のことに注意するよう要請しています。
- たばこの不始末に注意する
- 電気機器の安全点検を定期的に行う
- 放火防止意識を高める
今後の対策
京都市消防局は、火災件数の減少に向けた対策として、次のような取り組みを実施しています。
- 火災予防啓発活動の強化
- 消防団員の増強
- 住宅改修支援事業の拡充
市民と消防局が協力して火災予防に取り組むことで、京都市の安全を守っていくことが重要です。
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