横浜市中央卸売市場で取引された巨大クロマグロ
横浜市は、2024年11月28日午前1時に「記者発表」を行い、横浜市中央卸売市場本場において、これまでにない巨大なクロマグロが取引されたことを発表しました。
取引されたクロマグロは、青森県大間産で、重さなんと462.8キロ、全長2.6メートルに達する巨大さです。競り落としたのは、東京都中央区の仲卸「やま幸」で、落札価格はなんと3,645万円と、過去最高額となりました。
やま幸の社長は、「このような素晴らしいクロマグロに出会えたことは大変光栄。最高の状態でお客様にお届けしたい」と喜びを語りました。
このクロマグロは、近年では稀に見る大物で、身質が良く脂が乗っていることが特徴です。仲卸では、大トロや中トロ、赤身など、様々な部位に解体され、寿司やお刺身、ステーキなどで提供される予定です。
今回の取引は、横浜市中央卸売市場にとって、過去最大のクロマグロ取引となりました。横浜市では、今後も新鮮で高品質な水産物を市場を通じて安定的に供給していくとしています。
【関連情報】
- 横浜市中央卸売市場本場：横浜市鶴見区市場町1-1
- 仲卸「やま幸」：東京都中央区築地4-9-1
- クロマグロ：スズキ目サバ科マグロ属の魚で、世界中の海に生息している。高級魚として知られ、特に大トロや中トロが珍重されている。
【記者発表】横浜市中央卸売市場本場において取引されたくろまぐろについて
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