山形県内で豚熱の疑いのあるイノシシが確認されました。
山形県によりますと、2024年11月28日午前5時45分、川西町のスギ林で、体長約1メートル、体重約70キロのオスのイノシシが死んでいるのが発見されました。イノシシの死骸は、山形県中央家畜保健衛生所において検査され、豚熱と思われる病変が確認されています。
このイノシシは、県内における豚熱の疑いのあるイノシシとしては178例目となります。なお、豚熱の疑いのあるイノシシが確認されたのは、川西町では2例目となります。
県では、豚熱が発生しないよう、養豚場への消毒やイノシシの捕獲などの防疫対策を徹底しています。また、県民に対して、イノシシの死骸を発見した場合には、絶対に触らずに最寄りの市町村役場や県家畜保健衛生所へ連絡するよう呼びかけています。
豚熱について
豚熱はイノシシやブタにかかる感染症で、発熱や出血などの症状が出ます。ブタが感染すると、ほとんどの場合死亡します。
豚熱は、イノシシの死骸や排せつ物から感染し、ブタとの接触によって広がります。人には感染しません。
関連情報
- 山形県における豚熱の発生状況（外部リンク）
- 豚熱対策に関するQ&A（外部リンク）
- 豚熱に関する情報（農林水産省）（外部リンク）
県内における野生イノシシからの豚熱の確認について（県内178～180例目）
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山形県が2024-11-28 05:45に『県内における野生イノシシからの豚熱の確認について（県内178～180例目）』を公開しました。このニュースを関連情報を含めて優しい文章で詳細な記事を書いてください。
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