阪神ジュベナイルフィリーズに臨む外国馬が京都競馬場に到着
2024年11月27日午後6時36分、日本中央競馬会（JRA）は、12月4日に京都競馬場で行われる阪神ジュベナイルフィリーズ（GI）に参戦する外国馬が同競馬場に到着したと発表しました。
到着したのは、イギリスの強豪厩舎であるゴスデン厩舎が送り込むキタサンルナの半妹「ブルームーン」です。同馬は、現地時間11月23日にイギリスのリチャード・エイブス厩舎から空輸で出発し、同日夜に成田国際空港に到着しました。
ブルームーンは、10月のニューマーケット競馬場で行われたG3チェスターヴァーズステークスを圧勝するなど、デビュー3連勝と順調に勝ち星を重ねています。阪神ジュベナイルフィリーズでは、JRAの3歳牝馬トップクラスの有力馬との激戦が予想されます。
ゴスデン厩舎からは、過去にヴィルシーナ（2014年）とアルアイン（2017年）が阪神ジュベナイルフィリーズを制覇しており、ブルームーンが3頭目の優勝馬となることに期待が高まっています。
ブルームーンは、27日に京都競馬場内の検疫所入りし、調整が進められます。レース当日のゲート入りは3番が割り当てられました。
阪神ジュベナイルフィリーズ
阪神ジュベナイルフィリーズは、2歳牝馬の出走による芝1600メートルのGI競走で、1999年に創設されました。国内の3歳牝馬クラシックの初戦にあたる重要な一戦です。
過去には、ダイワスカーレット（2006年）、ブエナビスタ（2007年）、アーモンドアイ（2017年）、ソダシ（2020年）など、のちに名馬となった数多くの牝馬が優勝しています。
2024年の阪神ジュベナイルフィリーズには、ブルームーンのほかに、JRAの有力馬として秋華賞（GI）で2着に入ったスターズオンアース、サウジアラビアロイヤルカップ（GIII）を制したリバティアイランドなどが参戦を予定しています。
阪神ジュベナイルフィリーズ（GI）外国馬情報 京都競馬場に到着
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