長崎県内の4大学が被爆者団体へのノーベル平和賞授与を祝う
2024年11月27日、長崎県の4つの大学である長崎外国語大学、長崎大学、活水女子大学、長崎国際大学が共同で、「被団協」のノーベル平和賞受賞を祝う声明を発表しました。
「被団協」とは
被爆者団体「被爆者援護対策協議会」（被団協）は、1956年に設立された、日本全国の被爆者組織です。被爆者の健康管理や援護、核兵器廃絶の活動を行っています。
ノーベル平和賞の受賞
2024年10月、被団協は、「核兵器の危険性について時代を超えて関心を喚起し、核兵器廃絶の機運を高めた」として、ノーベル平和賞を受賞しました。
4大学の共同声明
4大学の共同声明では、被団協の受賞を「核兵器の廃絶に向けての長年の努力が認められた」と称賛しました。また、被爆体験の継承と核兵器のない世界の創造への決意を新たにしました。
平和発信の拠点として
長崎県は、1945年に原子爆弾が投下された被爆地です。4大学は、この歴史を踏まえ、平和に関する教育や研究を行っています。
長崎外国語大学の声明では、「被団協の受賞は、私たちの平和への取り組みをさらに強化するものです」と述べています。
関連情報
- 被団協のノーベル平和賞受賞に関する長崎新聞の記事：https://this.kiji.is/856751030043432192
- 被爆体験の継承に関する長崎国際大学の取り組み：https://www.niu.ac.jp/peace-studies/
- 核兵器廃絶に向けた活水女子大学の活動：https://www.kassui.ac.jp/department/gakubu/peace-peace.html
県内四大学が被団協ノーベル平和賞受賞に関する共同声明を発表しました
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