放火火災防止を呼びかける街頭広報の実施
京都市消防局は、2024年11月26日午前7時より、放火火災の防止を呼びかける街頭広報を実施しました。
この広報活動は、近年発生している放火火災の増加を踏まえて、市民の防災意識を高めることを目的として実施されました。
広報では、消防職員が通行人に火気使用の注意喚起や、不審者や不審物を見かけた際の対処方法などを呼びかけました。また、放火火災に関する資料を配布し、火災予防の重要性について説明しました。
放火火災の現状
京都市では、近年放火火災の発生件数が増加傾向にあります。2022年1月から10月までの間の放火火災発生件数は、前年同期比で約2倍に増加しています。
放火火災は、住宅や店舗など建物への被害だけでなく、人命にも大きな影響を与えます。そのため、消防局では放火火災の撲滅に向けた対策を強化しています。
放火火災予防対策
放火火災を予防するため、市民には以下のような対策が求められています。
- 火気の取り扱いには十分注意する（たばこの不始末、コンロのつけっぱなしなど）
- 不審者や不審物を見かけたら、警察に通報する
- 防犯灯や防犯カメラなどの防犯対策を施す
消防局では、今後も街頭広報活動や防火指導などを通じて、市民の防災意識を高め、放火火災の撲滅に取り組んでいきます。
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