三重県、特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の生息情報を収集
三重県は、2024年11月26日午前3時に『特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の生息情報を広く収集します』というプレスリリースを発表しました。
クビアカツヤカミキリとは？
クビアカツヤカミキリは、日本に生息していない外来種の甲虫です。体長は約1.2～1.8cmで、体全体が赤銅色に輝きます。雑食性で、樹木の葉や樹皮、果実などを食べます。
なぜ注目されているのか？
クビアカツヤカミキリは、日本に侵入すると農林業や自然生態系に深刻な被害を与える恐れがあります。特に、ミカンの大産地である三重県では、柑橘類への食害が懸念されています。
生息情報収集の目的
三重県では、クビアカツヤカミキリの侵入を防ぐため、県内での生息状況を把握することが急務となっています。今回の情報収集は、本種の早期発見・駆除につながる情報を広く集めることを目的としています。
協力方法
三重県では、県民や事業者からの生息情報の提供を呼びかけています。情報提供は以下の方法で行えます。
- 県庁環境保全課（TEL：059-224-2287）
- 最寄りの県農林水産事務所
- 三重県農林水産部ウェブサイト「農業・林業情報 > 農業 > 植物防疫 > 植物防疫情報」
情報提供時の注意点
生息情報の提供時には、以下の情報をできるだけ詳しくお伝えください。
- 発生場所（住所や地図）
- 目撃日時
- 個体数、発生状況
- 撮影した写真（可能であれば）
三重県では、県民と協力して、クビアカツヤカミキリの侵入防止・早期発見・駆除に取り組んでいきます。県民の皆様のご協力をお願いいたします。
特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の生息情報を広く収集します
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