適切な初期消火で延焼阻止、伏見消防署から感謝状授与
2024年11月25日、京都市消防局は、2024年11月15日に発生した火災において、適切な初期消火を行い延焼を阻止した個人に、伏見消防署長から感謝状を贈呈したことを発表しました。
事案の概要
11月15日午前1時頃、京都市伏見区の戸建て住宅で火災が発生しました。火元は住宅内の仏壇付近とみられています。
この火災を発見したのは、住宅の隣人であるAさんでした。Aさんは、自宅から火災の煙と炎を確認すると、すぐに119番通報し、駆けつけました。
初期消火の対応
Aさんは、119番通報と同時に、自宅にあった消火器を手に取り、火災現場に駆けつけました。住宅の玄関ドアから火炎を確認すると、消火器を使って火炎に向けて放水しました。
Aさんの迅速で適切な初期消火により、火災は住宅の一室に留まり、延焼を防ぐことができました。その後、駆け付けた消防隊によって鎮火しました。
伏見消防署長からの感謝
伏見消防署の清原達哉署長は、Aさんの適切な初期消火を称賛し、感謝状を贈呈しました。
清原署長は、「Aさんの迅速な行動と適切な初期消火により、火災の延焼が阻止され、人命や財産の被害が大きく軽減されました。地域住民の素晴らしい見本です」と述べました。
初期消火の重要性
火災が発生した場合、初期消火は非常に重要です。初期段階で火を制圧できれば、延焼を防ぎ、被害を最小限に抑えることができます。
京都市消防局は、初期消火の重要性を認識し、消火器の設置や使用に関する啓発活動を行っています。また、消火器の使用方法に関する講習会も随時開催しています。
今回の事例は、初期消火が火災の被害軽減に大きく貢献できることを示す良い例となっています。
火災を発見！適切な初期消火で延焼を阻止！伏見消防署長から感謝状を贈呈
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