秋田城を記した硯、秋田市で公開へ
秋田市は、2024年11月18日（月）より、秋田市立中央図書館（秋田市千秋公園1）にて後期企画展「秋田城を記した硯」を開催します。
展示内容
この企画展では、約1300年前の奈良時代末期から平安時代初期に製作されたとされる、貴重なあかばね硯（せき）を展示します。この硯には、現存する史料では確認できない「秋田城」の記述が刻まれており、秋田城の歴史を解き明かす上で貴重な資料となっています。
あかばね硯は、秋田市の中心部で発見され、現在では国の重要文化財に指定されています。硯の表面には、「奉為秋田城造大宰従五位下兼越後守小野朝臣勝繩等三百七」との銘文が刻まれています。
この銘文が示すように、この硯は秋田城の造営に携わった小野朝臣勝繩ら337名が製作したと考えられています。
関連情報
この企画展では、あかばね硯のほかにも、秋田城に関する資料や関連する考古資料を展示しています。また、期間中には講演会やワークショップなどの関連イベントも開催される予定です。
開催概要
- 会期：2024年11月18日（月）～2025年1月29日（日）
- 会場：秋田市立中央図書館（秋田市千秋公園1）
- 開館時間：9:00～21:00（月曜日は17:00まで）
- 入館料：無料
秋田城の歴史や考古学に興味がある方は、ぜひこの貴重な機会に足を運んでみてください。
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秋田市が2024-11-18 03:00に『後期企画展「秋田城を記した硯」』を公開しました。このニュースを関連情報を含めて優しい文章で詳細な記事を書いてください。
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