宮崎県が2024年11月18日、住宅と世帯に関する統計を公開
宮崎県は、2024年11月18日、5年に一度実施される「令和5年住宅・土地統計調査結果（住宅及び世帯に関する基本集計）」を公開しました。
調査結果の概要
この調査は、県内のすべての住宅と世帯を対象に実施され、住宅の構造、築年数、世帯の構成、居住環境などの情報を収集しました。
住宅に関する主な結果
- 宮崎県内の住宅総数は786,251戸で、前回の調査から10,745戸（1.4％）増加しました。
- 戸建て住宅が全体の65.3％と最も多く、アパートやマンションなどの集合住宅は26.1％でした。
- 木造住宅が92.8％と圧倒的に多く、鉄骨造や鉄筋コンクリート造などの耐震性に優れた住宅は少数でした。
- 築年数が30年以上経過した住宅は全体の24.4％で、耐震補強や建て替えの必要性が高まっています。
世帯に関する主な結果
- 宮崎県内の世帯数は668,401世帯で、前回の調査から14,984世帯（2.3％）減少しました。
- 単身世帯が全体の30.6％と最も多く、高齢者世帯も26.3％と高くなっています。
- 3世代同居世帯は前年から0.4％減少したものの、依然として24.2％と全国平均を上回っています。
- 世帯員1人あたりの床面積は19.2平方メートルで、前回調査から0.8平方メートル減少しました。
関連情報
- 調査結果は、宮崎県統計センターのホームページで閲覧可能です。
- 住宅の耐震化支援に関する情報は、国土交通省のホームページで確認できます。
- 高齢者世帯の支援に関する情報は、厚生労働省のホームページで確認できます。
この調査の意義
この調査結果は、住宅政策や地域振興策の策定に役立てられます。今後の少子高齢化社会において、安全で快適な住環境の確保が重要視される中、この調査結果は貴重なデータとなります。
令和5年住宅・土地統計調査結果（住宅及び世帯に関する基本集計）
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