宮崎県が住宅・土地統計調査結果を発表
宮崎県は、2024年11月18日午前5時に『令和5年住宅・土地統計調査結果（住宅及び世帯に関する基本集計）』を公開しました。この調査は、国の住宅政策などの基礎資料となるもので、県内の住宅や世帯に関する貴重な情報を提供しています。
調査結果の主なポイント
住宅戸数と世帯数
- 住宅戸数は、2020年住宅・土地統計調査から9,036戸増加し、799,697戸となりました。
- 世帯数は、2,184世帯増加し、547,522世帯となりました。
住宅の構造
- 木造住宅の割合は74.1%と依然として高く、鉄筋コンクリート造の割合は11.5%でした。
- 耐震性では、耐震基準適合住宅の割合は89.3%でした。
住宅の設備
- 浴室は、94.6%の住宅がユニットバスを備えています。
- 温水洗浄便座の設置率は97.4%と高水準です。
- エアコンの設置率は98.7%とほぼすべての住宅に設置されています。
世帯の構成
- 単身世帯の割合は31.4%と、全国平均を上回りました。
- 65歳以上の高齢者1人世帯の割合は17.3%と、全国平均よりも高くなっています。
関連情報
- この統計調査は、国勢調査と同様に、住宅や世帯について調査する重要な統計調査です。
- 調査は、平成27年を基準年として5年ごとに実施されています。
- 本調査の結果は、住宅政策の策定や住宅市場の動向把握などに活用されます。
宮崎県では、今回の調査結果を踏まえ、県民の住まいに関する課題の解決に向けて、住宅政策の強化に取り組んでいくとしています。
令和5年住宅・土地統計調査結果（住宅及び世帯に関する基本集計）
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