名古屋市見晴台考古資料館が2024年11月17日にオープン
名古屋市は、2024年11月17日（日）に「名古屋市見晴台考古資料館」をオープンしました。資料館は、愛知県名古屋市緑区鳴海町の鳴海公園内の見晴台跡に位置しています。
展示内容
資料館では、見晴台跡から発掘された縄文時代から近世までの遺物や、鳴海地区の歴史に関する資料が展示されています。主な展示内容は以下の通りです。
- 縄文時代：土器、石器、骨角器など
- 弥生時代：土器、弥生土器、銅鐸など
- 古墳時代：土器、埴輪、石室構造など
- 平安時代：土器、瓦、墨書土器など
- 鎌倉時代～室町時代：土器、常滑焼、石塔など
- 戦国時代～江戸時代：土器、石器、瓦など
見晴台跡の歴史
見晴台跡は、鳴海城の城跡とされています。鳴海城は、14世紀後半から16世紀半ばまで尾張国の守護大名であった斯波氏の居城でした。見晴台は、城郭の南西に位置し、監視や物見に使用されたと考えられています。
周辺施設
資料館の周辺には、鳴海公園をはじめ、鳴海八幡社、大乗寺などの歴史的建造物が数多くあります。また、名古屋城や熱田神宮も比較的近く、名古屋市の中心部からもアクセスしやすい立地です。
利用情報
- 開館日： 毎週火～日曜日、祝日（月曜日が祝日の場合は開館）
- 開館時間： 9:00～17:00（入館は16:30まで）
- 入館料： 無料
- アクセス： 名古屋市営地下鉄桜通線「鳴海駅」から徒歩約15分
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