サウスウエスト航空の旅客機に銃撃、乗客1人が死亡
2024年11月17日午後2時40分（現地時間）、カリフォルニア州ロサンゼルス発ダラス行きサウスウエスト航空のボーイング737型機が、飛行中に銃撃を受けました。
銃撃により、1人の乗客が頭部に重傷を負い、搬送先の病院で死亡が確認されました。負傷者は他にいませんでした。
銃撃は、米西海岸時間午後1時50分（現地時間）ごろ、カリフォルニア州ビクタービルの上空を飛行中に発生しました。機長の指示により、航空機はネバダ州ラスベガスのマッカラン国際空港に緊急着陸しました。
現地警察によると、容疑者は男性で、飛行機がラスベガスに到着した後、機内で拘束されました。銃撃の動機は現時点では不明です。
サウスウエスト航空は声明を発表し、この事件に「深く心を痛めている」と述べました。また、乗客の安全を最優先に捜査に協力するとしました。
連邦航空局（FAA）と国家運輸安全委員会（NTSB）が調査に乗り出しています。
この事件は、米国の航空業界に衝撃を与えています。銃撃事件はまれですが、2023年にフロリダ州で起きたデルタ航空のフライトでの事件以来、米国では2件目の航空機内銃撃事件となります。
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