宮城県で新たに鳥インフルエンザが発生
宮城県は2024年11月16日午前8時に、県内での鳥インフルエンザの発生状況を発表しました。
発生状況
- 発生日時： 2024年11月15日
- 発生場所： 仙台市
- 感染の種類： 高病原性鳥インフルエンザウイルス（H5N1）
- 感染個体： ブロイラー鶏約20,000羽
対応措施
宮城県は感染拡大を防ぐため、以下の対応策を講じています。
- 発生農場内の全鶏の殺処分
- 発生農場周辺半径10km圏内の鶏の移動制限
- 発生農場周辺の消毒・防除の実施
関連情報
- 鳥インフルエンザは鳥類に感染するウイルス性疾患で、家畜や野生鳥に感染すると重篤な症状を引き起こすことがあります。
- 高病原性鳥インフルエンザウイルスは特に病原性が強く、感染した鳥は短期間で死亡することが多いです。
- 鳥インフルエンザはヒトにも感染する可能性がありますが、家畜からヒトへの感染はまれです。ただし、感染した鳥の取り扱いには注意が必要です。
住民への注意喚起
宮城県は県民に対して、以下の注意喚起を行っています。
- 鳥インフルエンザの疑わしい症状（鼻水、せき、くしゃみ、下痢など）がある鳥を発見した場合は、すぐに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。
- 死んだ鳥を見つけた場合は、素手で触らず、ビニール袋に入れて処分してください。
- 鳥に触れた後は、石けんを使って手をよく洗ってください。
- 鶏肉や卵は十分に加熱してから食べましょう。
宮城県は引き続き状況を注視し、必要な対応を講じるとしています。
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