富山大学、ヘルン文庫100周年を記念して感謝祭を開催
富山大学は、小泉八雲の蔵書コレクション「ヘルン文庫」の収蔵100周年を記念して、「小泉八雲蔵書ヘルン文庫100周年感謝祭」を開催します。
イベント概要
- 日時:2024年11月15日(金)10:00~16:00
- 場所:富山大学五福キャンパス 図書館 1階展示ブース
- 入場無料
イベント内容
- ヘルン文庫コレクションの展示
- ヘルンゆかりの品々の展示
- 関連書籍の販売
- ヘルンに関するミニ講演会(予定)
- オリジナルグッズの販売
関連情報
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とヘルン文庫
小泉八雲は、19世紀末に日本に滞在し、「怪談」や「日本瞥見記」などの作品を残したイギリス出身の作家です。富山大学附属図書館には、八雲が生前収集した約10,000冊の蔵書が「ヘルン文庫」として収蔵されています。ヘルン文庫は、八雲の日本文化への関心と研究を反映した貴重な資料です。
富山大学とヘルン文庫
富山大学は、1924年に八雲の遺族からヘルン文庫の寄贈を受けました。以来、ヘルン文庫は大学で大切に保管され、研究や教育に活用されています。富山大学は、ヘルン文庫を世界に公開し、八雲の思想や研究を後世に伝える使命を担っています。
感謝祭の意義
この感謝祭は、ヘルン文庫の100年間にわたる収蔵に感謝するとともに、八雲の功績とヘルン文庫の価値を改めて認識する機会となります。また、富山大学とヘルン文庫の関係をさらに深め、地域文化の発展に貢献することを目的としています。
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