鳥取大学工学部の学生が「高分子学会中国四国支部長賞」を受賞
鳥取大学工学部 野上研究室と有機材料化学研究室の学生が、2024年11月15日に開催された「高分子学会中国四国支部講演会」において、「高分子学会中国四国支部長賞」を受賞しました。
この賞は、高分子科学の分野で優れた研究発表を行った学生に贈られるものです。受賞した学生は以下の通りです。
- 野上研究室：齋藤颯太さん
- 有機材料化学研究室：新座勇斗さん
齋藤さんは、カーボンナノチューブとグラフェンを組み合わせた新素材の開発に関する研究を発表しました。新素材は高い導電性と機械的強度を兼ね備えており、電子機器や医療分野での応用が期待されています。
新座さんは、光で刺激すると応答するポリマー材料の開発に関する研究を発表しました。この材料は、光で形や性質を変えることができるため、人工筋肉や光触媒などへの応用が期待されています。
受賞した学生は、指導教員の野上教授（工学部長）と森本教授（有機材料化学研究室）の指導のもと、長期間にわたって精力的に研究に取り組んできました。この受賞は、学生たちの研究能力と努力が認められたものです。
鳥取大学は、学生の研究活動を積極的に支援しており、今後も優れた研究人材の育成に努めていく方針です。
【学生受賞】工学部 野上研究室および有機材料化学研究室の学生が「高分子学会中国四国支部長賞」を受賞しました。
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