国連大学、スウェーデンのルンド大学にヨーロッパ第2のハブを開設
2024年11月15日、国連大学はスウェーデンの名門大学であるルンド大学にヨーロッパで2番目のハブである「国連大学ルンドハブ」を発足させました。
国連大学ルンドハブは、同大学キャンパス内に設立され、持続可能な開発目標（SDGs）に特化した最先端の研究、教育、アウトリーチ活動を展開します。このハブは、ルンド大学の既存の強みと、国連大学の国際的な専門知識とネットワークを融合させることを目指しています。
ルンドハブの設立には、スウェーデン政府、ルンド大学、および国連大学が協力しています。ハブは、環境と開発、平和と安全保障、地球の変化と持続可能性の3つのテーマを中心に活動します。
国連大学ルンドハブでは、次のような活動が行われます。
- 持続可能な開発に関する研究と分析の推進
- SDGSに関する教育プログラムの開発と提供
- 政策立案者、企業、市民社会との知識の共有と対話
ハブの開設は、ヨーロッパにおける国連大学のプレゼンスを強化し、SDGSの達成に向けた取り組みを加速させる上で重要なマイルストーンとなります。ヨーロッパでは、ドイツのドルトムントにある国連大学欧州研究所がすでに運営されています。
関連情報:
- 国連大学のプレスリリース: 国連大学、スウェーデンのルンド大学にヨーロッパで2番目となるハブを開設
- ルンド大学のウェブサイト: 国連大学ルンドハブ
- 国連大学: ヨーロッパ研究所
ヨーロッパで2番目となる国連大学ハブがスウェーデンのルンド大学で発足
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