宮崎県が個人情報を含む書類の所在不明を発表
2024年11月15日午前5時、宮崎県は「個人情報を含む書類の所在不明について」と題する報道資料を発表しました。
内容
宮崎県によると、2023年11月14日に宮崎市内の福祉事務所で、福祉手当に関する書類5通が紛失したことが判明したとのことです。これらの書類には、受給者の氏名、住所、生年月日、預金口座番号などの個人情報が含まれていました。
県は書類の紛失後すぐに警察に届出し、関係機関と協力して捜索を行いましたが、現時点では見つかっていないとのことです。
影響
影響を受ける受給者は5名で、県はすでに全員に連絡を取り、謝罪と状況の説明を行いました。また、県は受給者の口座の不正利用防止のため、金融機関に注意喚起しています。
対策
県は今回の事態を受け、以下の対策を講じています。
- 再調査の実施: 書類の紛失の原因を特定するための再調査を実施します。
- セキュリティ対策の強化: 福祉事務所のセキュリティ対策を強化し、同様の事態の再発防止に努めます。
- 関係者へのサポート: 影響を受ける受給者へのサポートを強化し、相談窓口の設置や情報の提供を行います。
今後の対応
宮崎県は、書類の捜索を継続しながら、原因究明と再発防止のための調査を進めるとしています。また、関係者へのサポートを充実させ、状況を適宜公表していくとのことです。
関連情報
宮崎県庁の報道資料: 個人情報を含む書類の所在不明について
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