広島県、「学生による保護犬・保護猫のお世話体験 in winter 」について

保護犬・保護猫にお世話体験で愛情を

広島県は、2024年11月15日（金）に「学生による保護犬・保護猫のお世話体験 in winter」を開催します。

このイベントは、学生に保護犬・保護猫の現状を知ってもらったり、実際に世話をすることで命の大切さやふれあいの喜びを体験してもらったりすることを目的としたものです。参加者は、広島県動物愛護センターの協力のもと、犬や猫の散歩、餌やり、清掃などの日常的なお世話を行います。

近年、保護犬・保護猫が増加傾向にあり、全国の動物愛護センターや保護施設では深刻な問題となっています。このイベントを通じ、学生が保護動物の現状を理解し、飼育を希望したり、ボランティア活動に参加したりするきっかけづくりとなることが期待されています。

広島県動物愛護センターの担当者は、「保護犬・保護猫の多くは、飼い主の都合や飼育放棄など様々な理由でセンターに収容されます。世話をしてくれる人が見つからない場合、やむを得ず殺処分することもあります。このイベントを通じて、保護動物の現状を知っていただければ、未来の命を救う活動につながると考えています」と語っています。

イベントの概要は以下の通りです。