宮城県で鳥インフルエンザ発生
宮城県は、2024年11月15日午前10時45分、県内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生したことを発表しました。
発生場所は、県北部にある大崎市の養鶏場で、約8万羽の鶏が飼育されていました。11月13日に鶏の異常死亡が確認され、検査の結果、鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
県は発生農場周辺の10キロ圏内を「搬出制限区域」に指定し、家きん類の移動や搬出を禁止しました。また、3キロ圏内を「移動制限区域」に指定し、家きん類の移動を制限しています。
防疫対策として、発生農場の鶏はすべて殺処分され、農場内は消毒されています。周辺地域では、家きん類の監視や消毒などが強化されています。
県は、家きん類の飼育者に対して、異常が見られた場合は速やかに獣医師や行政機関に連絡するよう呼びかけています。また、鳥インフルエンザに対する衛生管理の徹底も呼びかけています。
関連情報
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鳥インフルエンザに関する情報（宮城県） www.pref.miyagi.jp/soshiki/kankyo/torifuruenza.html
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高病原性鳥インフルエンザに関する情報（農林水産省） www.maff.go.jp/j/ahw/kansen/toriinflu/
家きん類の飼育者向けの対策
- 家きん類に異常が見られた場合は、速やかに獣医師や行政機関に連絡する。
- 衛生管理を徹底する（消毒、洗浄、防鳥ネットの設置など）。
- 野鳥との接触を避ける。
- 購入する家きん類は、信頼できる業者から入手する。
- 家きん類の飼養区域への外部からの立ち入りを制限する。
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