2024年キングズ・アワード・フォー・ボランタリー・サービスでウェールズ団体の受賞が決定
2024年11月14日、GOV UKは、ウェールズに拠点を置く2つの団体が、2024年キングズ・アワード・フォー・ボランタリー・サービスに選ばれたことを発表しました。
この賞は、英国で最も権威のあるボランティア活動に対する栄誉であり、各地域の優れた功績を持つグループや個人が選ばれます。
受賞団体
- エルム・ツリー・ファーミング・サービス（カーディフ）：10代から成人までの学習障害を持つ若者たちに、農業を通じて実生活スキルと自信を育む機会を提供しています。
- メンタル・ヘルス・マタニティ・チーム（スウォンジー）：妊産婦や産後女性に、メンタルヘルスのサポートとガイダンスを提供しています。
キングズ・アワード・フォー・ボランタリー・サービスについて
キングズ・アワード・フォー・ボランタリー・サービスは、1907年にエドワード7世によって設立されました。当初は「エドワード7世王のメダル」と呼ばれ、後に「ジョージ6世王のメダル」に改名されましたが、1975年には現在の名称に変更されました。
この賞は、ボランティア活動に携わる人々が地域社会に与える大きな貢献を認識しています。毎年、英国全土から120以上のグループや個人が受賞しています。
受賞者は、セント・ジェームズ宮殿で行われる式典で、プリンセス・ロイヤルから賞を受け取ります。また、特別製のメダルと賞状も授与されます。
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