NTT、別府市でスポーツDXによる地域活性化の実証へ
通信大手のNTTは、2024年11月14日01:00より、大分県別府市と共同で「スポーツDXによる地域コミュニティ活性化をめざした取り組み『マチスポ』」の実証実験を開始します。
マチスポの内容
マチスポは、スポーツをデジタル技術を活用して活性化し、地域コミュニティの課題解決を目指す取り組みです。具体的には、以下の3つの施策を行います。
- スポーツイベントや情報を一元管理するプラットフォームの構築：地域で開催されるスポーツイベントや健康情報などを、スマホアプリやウェブサイトから検索・予約できるようにします。
- 市民参加型の健康増進プログラムの提供：歩行やランニングなどの健康習慣を促進するプログラムを提供します。参加者にはポイントが与えられ、参加数に応じて地元の店舗で特典を受け取ることができます。
- スポーツデータに基づく健康増進の支援：センサーなどを活用して収集したスポーツデータを分析し、市民の健康状態や生活習慣の改善に役立てます。
NTTの役割
NTTは、上記のプラットフォームやプログラムの開発と運用を担当します。同社が持つネットワーク技術やデータ分析技術を活用し、地域スポーツの活性化と市民の健康増進に貢献します。
別府市の期待
別府市では、マチスポの実証実験を通じて以下の効果を期待しています。
- 地域スポーツイベントの活性化
- 市民の健康意識向上と生活習慣改善
- 地域経済の活性化
関連情報
マチスポの取り組みは、NTTが推進する「スマートタウン事業」の一環です。スマートタウン事業では、NTTがテクノロジーを活用して、地域課題の解決と住民の生活の向上を図っています。
NTTのスマートタウン事業について詳しくはこちらをご覧ください。 NTT スマートタウン事業
実証実験期間
マチスポの実証実験は、2024年11月14日から2025年3月31日までを予定しています。実証実験の結果を踏まえ、本格的なサービス化を目指す予定です。
別府市における「スポーツDXによる地域コミュニティ活性化をめざした取り組み『マチスポ』」に関する実証を開始
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