第48回中京自衛消防隊訓練大会が盛大に開催
京都市消防局が2024年11月14日午前7時より、京都市左京区の京都市消防学校において、「第48回中京自衛消防隊訓練大会」を開催しました。
関連情報
中京自衛消防隊訓練大会は、京都市、滋賀県、奈良県、三重県の4府県の自衛消防隊が参加する訓練大会で、毎年開催されています。今回は48回目を迎え、4府県から総勢約500名の自衛消防隊員が出場しました。
大会の内容
大会では、以下の種目を実施しました。
- 総合救助訓練：地震の発生を想定した訓練で、倒壊した建物の下敷きとなった要救助者の救出や、高所からの救助を行います。
- 企業対抗操法展：各企業の自衛消防隊が消火活動の要領を競う種目で、迅速かつ的確な消火活動が求められます。
- 個人消火器操法：個人による消火器を用いた消火活動の要領を競う種目で、素早く的確な消火行動が求められます。
大会の結果
激戦の末、以下のチームが各部門で優勝しました。
- 総合救助訓練：京都市消防局
- 企業対抗操法展：三菱電機京都製作所
- 個人消火器操法：京都市消防局
大会の意義
この大会は、自衛消防隊員の技術向上と連携強化を図ることを目的として開催されています。参加者同士が切磋琢磨し、災害発生時により効果的な救助活動や消火活動を実施するための貴重な機会となりました。
京都市消防局は、「今後も防災力の向上に向けて、自衛消防隊との連携を深め、安全・安心なまちづくりに努めていきたい」とコメントしています。
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