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神奈川県、旧ソ連抑留中死亡者遺骨伝達を行います

神奈川県、旧ソ連抑留中死亡者遺骨を伝達へ

神奈川県は、2024年11月14日(木)午前8時より、旧ソ連抑留中に亡くなった神奈川県民の遺骨を遺族へ伝達いたします。

背景

第二次世界大戦後、多くの日本国民がシベリアなど旧ソ連の各地に抑留されました。過酷な環境下で労働を強いられ、多くの尊い命が失われました。神奈川県からも約1,200名がシベリアに抑留され、そのうち約200名が悲劇的な最期を遂げました。

伝達式

遺骨伝達式は、横浜市の『かながわ県民センター』にて開催されます。遺族の方々に遺骨が手渡されるとともに、慰霊と平和の祈りが捧げられます。

遺骨の確認

遺骨は、ロシアの国立公文書館で保管されていた資料や証言を基に、神奈川県が身元を確認し、収集しました。しかし、遺骨がすべての方を網羅しているとは限りません。

遺族の情報提供

神奈川県では、遺族の方からの情報提供を呼びかけています。旧ソ連抑留中に亡くなった方について心当たりのある方は、県庁の担当課にご連絡ください。

お問い合わせ先

神奈川県庁 生活衛生局 健康安全課 電話番号:045-210-3721 メールアドレス:kenkoanzenka@pref.kanagawa.jp

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旧ソ連抑留中死亡者遺骨伝達を行います

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