山形県で豚熱がさらに確認、計177例目に
2024年11月14日、山形県は県内で新たに2頭の野生イノシシから豚熱ウイルスが確認されたと発表しました。
この2例は、ともに東根市の養豚場から半径10km圏内で発見されたもので、県内の豚熱確認例はこれで合計177例となりました。
豚熱は、豚やイノシシに感染する非常に致死率の高い病気です。人への感染はありませんが、日本の養豚業界に大きな被害をもたらしています。
山形県では、2022年9月に県内で初めて豚熱が確認され、その後も感染が拡大しています。県は感染拡大防止のために、養豚場の消毒やイノシシの駆除など、さまざまな対策を実施しています。
県は、養豚関係者や住民に対して、引き続き感染防止対策の徹底を呼びかけています。主な対策は以下の通りです。
- 飼料や車両などの外部からの持ち込み禁止
- 畜舎の消毒と防護対策の強化
- 野生イノシシの駆除と捕獲
- イノシシの侵入防止柵の設置
豚熱の疑いのある症状（発熱、食欲不振、おう吐、下痢）が認められた場合は、すみやかに最寄りの家畜保健衛生所へ連絡してください。
県は、豚熱のさらなる拡大防止と、養豚業界の支援に全力で取り組んでいくとしています。
関連情報
- 山形県 豚熱に関する情報：https://www.pref.yamagata.jp/ou01/chukyo/a_disease/hustatu.html
- 農林水産省 豚熱に関する情報：https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/
県内における野生イノシシからの豚熱の確認について（県内176～177例目）
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山形県が2024-11-14 04:45に『県内における野生イノシシからの豚熱の確認について（県内176～177例目）』を公開しました。このニュースを関連情報を含めて優しい文章で詳細な記事を書いてください。
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