青森県で鳥インフルエンザが発生
2024年11月14日
青森県上北地域県民局地域農林水産部中央家畜保健衛生所は、2024年11月14日に鳥インフルエンザの発生を発表しました。
この感染は、十和田市の養鶏場で確認されました。11月14日時点では、約2万羽の鶏が死亡しています。
対策
県は、感染拡大防止のため以下の対策を実施しています。
- 発生農場の周辺にある養鶏場への立入制限
- 感染鶏の殺処分
- 消毒作業の徹底
- 搬出の禁止
県では、養鶏場に近づくことや、野鳥の死骸などに触れることは控えるよう呼びかけています。
関連記事
- 青森県庁HP「家畜衛生情報」 www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kenkyo/chikuisan/chikui_joho/housekijohou/oshirase.html
鳥インフルエンザに関する留意点
鳥インフルエンザは、鳥類に感染するウイルス性の病気です。人間への感染例はまれとされていますが、ウイルスに感染した鳥や鳥製品に触れると、まれに結膜炎などの症状が出ることがあります。鳥インフルエンザの症状が出た場合は、医療機関を受診してください。
また、鳥インフルエンザの予防には、以下のような対策が有効です。
- 手洗いを徹底する
- 野鳥の死骸などに触れない
- 生焼けの鶏肉や卵を食べない
- 養鶏場周辺には近づかない
家畜衛生情報 [上北地域県民局地域農林水産部中央家畜保健衛生所 11月14日]
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