漁火を掲げて出港したjo0ji、初ワンマンライブで新たな航路へ
2024年11月11日、漁港育ちのシンガーソングライターjo0jiが、東京・Zepp DiverCity (TOKYO)にて初ワンマンライブ「漁火」を開催しました。
異彩を放つ海沿いのサウンド
山形県の酒田港を拠点に活動するjo0jiは、漁港で育った自身の経験や故郷の風景を歌に紡ぐユニークなアーティストです。彼の音楽は、海風の匂いが漂うようなノスタルジックなメロディーと、漁師たちのたくましい生き様を讃える力強い歌詞が特徴です。
満員の会場に響く故郷の調べ
当日、会場は満員に。地元のファンから遠方から駆けつけたファンまで、幅広い層が集まりました。jo0jiは、「出港」で幕を開け、故郷の風景を鮮やかに描き出す「酒田まつり」や、「漁師の母」「船頭」など、デビュー曲を含む全11曲を熱唱しました。
観客を魅了するステージング
jo0jiのステージングは、飾らない素朴さと、漁師特有の豪快さが調和していました。のびのびとした歌声と、パワフルなバンドサウンドが会場を包み込み、観客を異世界へと誘いました。
漁火が導く新たな航路へ
ライブ終盤、jo0jiは「東京に出ても故郷の海は忘れません。みんなに酒田の漁師魂を伝えたい」と語りました。アンコールでは、漁師たちが漁に出る際に歌う「出船節」を披露し、観客と共に故郷を想う気持ちを共有しました。
「漁火」と名付けられた今回のライブは、jo0jiが新たな航路へ出航する出発点となりました。漁港から生まれた彼の音楽が、これからも多くの人々の心に響き続けることは間違いありません。
関連情報
- アーティスト名：jo0ji
- ライブ名：「漁火」
- 開催日：2024年11月11日
- 会場：Zepp DiverCity (TOKYO)
- 公式ウェブサイト：https://jo0ji.com/
＜ライブレポート＞漁港育ちの24歳、jo0jiが初ワンマン【漁火】で鳴らした出港の汽笛
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