名古屋市、令和6年度千種区秋のいけばな展　開催報告

千種区秋のいけばな展、開催報告

2024年11月8日（金）、名古屋市千種区の千種文化小劇場にて、「令和6年度千種区秋のいけばな展」が開催されました。

このいけばな展は、千種区在住のいけばな愛好家が集まり、日々の研鑽の成果を披露する年に一度のイベントです。今年度は、9つのいけばな流派から約100点の作品が出展されました。

作品は、花材の組み合わせや線の構成が見事で、来場者はそれぞれの特徴を堪能していました。今回、最優秀賞に選ばれたのは、嵯峨御流の「夢萩」という作品です。萩の花をメインに、萩焼の花器と組み合わせた優美な作品となりました。

また、いけばな展と併せて、花材を実際に手に取ってアレンジを体験できる「いけばな体験コーナー」も設けられ、多くの方がいけばなの楽しさを味わっていました。

千種区文化小劇場の館長である森崎康弘氏は、「このいけばな展を通じて、人々の心を癒やし、地域文化の振興に貢献できたら幸いです」とあいさつしました。

このいけばな展は、千種区の文化振興の一環として開催されており、地域住民の交流やいけばな文化の普及に役立っています。来年度も開催が予定されていますので、ぜひご来場ください。

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