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新潟県、高病原性鳥インフルエンザの防疫作業を行った自衛隊に災害派遣の撤収を要請しました

新潟県、鳥インフルで作業した自衛隊に撤収を要請

新潟県は、2024年11月8日正午すぎ、村上市内の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザの防疫作業に従事していた自衛隊に対して、撤収を要請しました。

防疫作業の経緯

10月28日に養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認されて以来、自衛隊は殺処分や消毒作業などの防疫活動に当たっていました。同県では、これまでに約11万羽の鶏が殺処分されており、防疫活動は10日間以上にわたって行われていました。

撤収の理由

防疫作業の進捗状況と感染拡大の抑制状況を総合的に判断した結果、防疫作業の目途が立ったため、自衛隊の撤収が決定されました。防疫作業は今後も新潟県や市町村などの関係機関が引き続き行います。

自衛隊の活躍

自衛隊は、限られた時間の中で迅速かつ効率的に防疫作業を行いました。殺処分にあたる衛生班や、消毒作業にあたる化学班が連携して作業を実施し、感染拡大の防止に貢献しました。

今後の対応

新潟県は、引き続き鶏や卵の移動制限や監視体制の強化など、感染拡大防止対策を徹底しています。また、県職員や地域住民向けに感染予防に関する講習会や説明会を開催するなど、啓発活動にも力を入れています。

関連情報

  • 新潟県ホームページ「高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う対応状況」
  • 農林水産省ホームページ「高病原性鳥インフルエンザ」

高病原性鳥インフルエンザの防疫作業を行った自衛隊に災害派遣の撤収を要請しました

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