北海道、2024年住宅・土地統計調査の結果を発表
北海道は、2023年11月8日に「令和5年住宅・土地統計調査 調査結果の概要（住宅及び世帯に関する基本集計）」を発表しました。この調査は、北海道内の住宅、世帯、土地の状況を明らかにするためのものです。
住宅に関する主な調査結果
- 北海道内の総世帯数は2,659,998世帯で、前回調査（2018年）から0.8％減少しました。
- 総住宅数は3,034,429戸で、前回調査から0.9％減少しました。
- 一戸建て住宅の割合は66.2％で、前回調査から1.1ポイント低下しました。
- 持ち家世帯の割合は54.4％で、前回調査から2.1ポイント低下しました。
世帯に関する主な調査結果
- 平均世帯人員は2.37人で、前回調査から0.02ポイント低下しました。
- 単身世帯の割合は29.4％で、前回調査から2.1ポイント上昇しました。
- 高齢者のみの世帯の割合は35.4％で、前回調査から2.7ポイント上昇しました。
土地に関する主な調査結果
- 北海道内の総土地面積は8,342,427ヘクタールです。
- 住宅用地は総土地面積の1.7％を占めています。
- 農用地は総土地面積の33.6％を占めています。
関連情報
- 北海道における住宅・土地の状況は、都市部と地方部で大きな差があります。都市部では一戸建て住宅が多く、持ち家世帯の割合も高い傾向にあります。一方、地方部ではアパートや集合住宅が多く、賃貸世帯の割合も高くなっています。
- 人口減少や高齢化の進展に伴い、北海道では空き家の増加が課題となっています。調査によると、北海道内の空き家率は9.6％で、全国平均（13.6％）よりも低くなっています。しかし、地方部では空き家率が20％を超える地域もあり、対策が求められています。
- 北海道は、住宅・土地の状況を把握し、適切な政策を立案するために、今後も住宅・土地統計調査を実施していく予定です。
北海道の「令和5年住宅・土地統計調査 調査結果の概要（住宅及び世帯に関する基本集計）」は、北海道庁のウェブサイトで閲覧できます。
令和５年住宅・土地統計調査 調査結果の概要（住宅及び世帯に関する基本集計）
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