米軍と自衛隊による大規模演習「キーン・ソード25」
鹿児島県は、2024年11月6日午前9時13分に「令和6年度日米共同統合演習（実動演習）『キーン・ソード25』について」を発表しました。
キーン・ソード演習の概要
キーン・ソード演習は、日本と米国の同盟関係を強化し、抑止力と作戦遂行能力を高めることを目的とした大規模な統合演習です。実動演習は、実際の戦闘状況を想定したもので、陸海空のすべての領域で行われます。
演習の規模と参加部隊
キーン・ソード25には、米国側から約1万8千人、日本側から約1万人の隊員が参加する予定です。参加部隊には、陸軍、海軍、空軍、海兵隊、沿岸警備隊が含まれます。
演習の目的
今回の演習の主な目的は次のとおりです。
- 日米間の連携や相互運用性の強化
- 対空・対艦・対潜作戦の熟練
- 大規模侵攻に対する防衛力の強化
- 災害救援や人道支援の訓練
演習の期間と場所
キーン・ソード25は、2024年11月12日から28日までの17日間の日程で開催されます。演習は、九州、四国、中国地方をまたぐ複数の地域で行われます。
関連情報
- キーン・ソード演習は、通常2年に1回のペースで開催されています。
- 2022年のキーン・ソード演習には、約2万2千人が参加し、九州と沖縄で行われました。
- 日米両国は、安全保障環境が厳しさを増す中、同盟関係を強化するために共同演習を行っています。
令和6年度日米共同統合演習（実動演習）「キーン・ソード25」について
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