新潟県が鳥インフルエンザ対策本部会議を開催
新潟県は、2024年11月5日午前6時30分、新潟市にて『新潟県鳥インフルエンザ対策本部会議』を開催しました。
背景
新潟県では、11月4日に新潟市江南区内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの疑い事例が発生しました。県は、直ちに関係機関と連携して全羽の殺処分を実施し、消毒などの防疫措置を講じています。
対策本部会議の内容
会議では、以下の事項について協議されました。
- 発生状況の確認
- 感染拡大防止対策の強化
- 関係機関との連携
- 県民への情報提供
対策内容
- 発生農場の3キロ圏内を移動制限区域に指定
- 発生農場半径10キロ圏内の養鶏場に対する移動制限と検査の徹底
- 関係機関との連携による消毒や防護服の配布
- 県民への注意喚起と発生状況の適時情報提供
関連情報
- 高病原性鳥インフルエンザとは、鳥類に感染し高い致死率をもたらすウイルス感染症です。
- ヒトへの感染はまれですが、接触により感染する可能性があります。
- 感染した鳥やその製品を食べたり触れたりしないことが重要です。
- 鳥の異変や異常な死骸を発見した場合は、最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。
新潟県では、県民の安全と家畜産業の保護のため、全力で対策に取り組んでいきます。県民の皆様には、引き続き感染拡大防止にご協力いただきますようお願いいたします。
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