富山大学が初の「未知に挑む女性研究者賞」を授与
富山大学は、2024年11月1日午前1時5分に、第8回「未知に挑む女性研究者賞」の表彰式を開催しました。
この賞は、科学技術分野で活躍する女性研究者を称えるもので、今年度は初の受賞者として、生命科学の分野で顕著な成果を上げている2名の研究者が選ばれました。
受賞者
- 藤田美咲氏（医学薬学系研究科 教授）
- 中村真由美氏（医学薬学系研究科 特任准教授）
受賞理由
- 藤田氏は、細胞の運動や増殖を制御するタンパク質の構造と機能について、世界をリードする研究を行っています。
- 中村氏は、免疫系の異常を制御する遺伝子の発見と、アレルギーや自己免疫疾患の治療法の開発に貢献しています。
賞状授与
受賞者には、富山大学学長である坂野正嗣氏より賞状が授与されました。坂野学長は、受賞者の功績を称賛し、「今後の女性研究者の活躍に期待を寄せています」と述べました。
関連情報
- 受賞者の研究紹介
- 富山大学のプレスリリース
- 「未知に挑む女性研究者賞」の公式サイト
この賞の意義
「未知に挑む女性研究者賞」は、女性研究者の活躍を顕彰し、次世代の女性研究者育成を支援することを目的として創設されました。科学技術分野における女性の活躍促進が求められている今、この賞の創設は意義深いものです。
富山大学学長賞 第8回「未知に挑む女性研究者賞」の表彰式を開催
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