四国電力、高松市に水上太陽光発電所を建設
四国電力は、2024年11月1日に香川県高松市に「高松のため池水上太陽光発電所」を建設すると発表しました。
発電所の概要
- 場所: 香川県高松市西前田町
- 発電方式: 水上太陽光発電
- パネル設置面積: 約4ヘクタール
- 発電容量: 約5.3メガワット
- 年間発電量: 一般家庭約1,500世帯分に相当
水上太陽光発電とは
水上太陽光発電とは、ため池やダムなどの水面に太陽光パネルを設置して発電する方式です。水面にパネルを設置することで、パネルの温度上昇を抑制し、発電効率を高めることができます。また、水面による照り返しを利用することで、パネルの裏面からも発電することが可能です。
関連情報
- 四国電力のニュースリリース: www.yonden.co.jp/press/2023/02/20230223-00-00-00.html
- 水上太陽光発電に関する経済産業省の解説: www.meti.go.jp/policy/newenergy/suidenki/water-floating-pv/index.html
メリット
水上太陽光発電所の主なメリットは以下の通りです。
- 土地利用の有効活用: ため池などの水面を利用するため、新たな土地の取得が必要ありません。
- 高い発電効率: 水面による冷却効果により、パネルの発電効率を向上できます。
- 景観への配慮: 水面に設置されるため、陸上設置に比べて景観への影響が少ないです。
今後の予定
高松のため池水上太陽光発電所は、2024年11月に着工し、2026年3月に運転開始する予定です。この発電所の建設により、四国電力の再エネ発電量はさらに拡大すると期待されています。
香川県高松市における新たなため池水上太陽光発電所の建設について
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