三重県、使用済み食品トレーの分別回収モデル事業を実施
背景
三重県では、プラスチックごみの削減が喫緊の課題となっています。使用済み食品トレーはプラスチックごみの発生源の一つであり、県ではその分別回収を推進しています。
モデル事業の概要
県は、2024年11月1日から使用済み食品トレーの分別回収モデル事業を実施します。この事業では、県北部の大紀町と南部の大台町をモデル地域とし、指定された回収拠点に食品トレーを分別して出すよう呼びかけます。
回収方法
回収された食品トレーは、回収拠点から分別処理施設に運ばれ、リサイクルされます。回収対象の食品トレーは、以下の通りです。
- ポリスチレン（PS）製トレー（肉や魚を入れる黒や白のトレー）
- ポリエチレンテレフタラート（PET）製トレー（透明または半透明のトレー）
- ポリプロピレン（PP）製トレー（ヨーグルトやプリンを入れる薄いトレー）
関連情報
- 回収拠点：大紀町内4ヶ所、大台町内2ヶ所
- 回収日：毎週月・木曜日
- 注意事項：トレーを洗わずにそのまま回収に出してください。
期待される効果
この事業では、以下の効果が期待されています。
- 食品トレーの分別回収率の向上
- プラごみの削減
- リサイクル品の材料としての有効活用
市民の皆様へのお願い
三重県では、市民の皆様のご協力をお願いしています。使用済み食品トレーは、指定された回収拠点に分別して出すようご協力ください。環境にやさしい社会づくりのために、ご協力をお願いいたします。
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