文科省、中学理科のCBTサンプル問題を公開
文部科学省は2024年10月29日、2025年度から実施予定の「全国学力・学習状況調査」のコンピューターベーステスト（CBT）における中学校理科のサンプル問題を公開しました。
CBTの導入
全国学力・学習状況調査は、児童生徒の学力や学習状況を把握することを目的に実施されています。2025年度からは、従来の紙と鉛筆による調査からCBTに移行します。
CBTとは
CBTとは、コンピューターやタブレットなどの電子機器を使用して行うテストです。紙と鉛筆による調査と比べて、採点時間の短縮や採点結果の公平性向上などの利点があります。
中学校理科のサンプル問題
公開されたサンプル問題には、以下の分野からの問題が含まれています。
- 物理的分野
- 化学的分野
- 生物的分野
- 地学的分野
問題例：
- 光の屈折に関する問題
- 化学反応に関する問題
- 生物の構造と機能に関する問題
- 地球の運動に関する問題
関連情報
- 文部科学省のプレスリリース（https://www.mext.go.jp/content/20241029-mxt_gakushi02-000000722_01.pdf）
- サンプル問題（https://www.nier.go.jp/kyougaku/gakuryoku/chousa/nanikyokai/r7_jhs/index.html）
今後の予定
文部科学省は、今後もサンプル問題の追加やCBTに関するガイドラインの策定など、CBT導入に向けた準備を進めていきます。
令和7年度全国学力・学習状況調査CBTサンプル問題（中学校理科）の公開について
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