令和6年度自衛隊殉職隊員追悼式開催
概要
防衛省・自衛隊は、2024年10月25日9時1分から、東京・市ヶ谷の千鳥が淵戦没者墓苑で「令和6年度自衛隊殉職隊員追悼式」を開催しました。
出席者
式典には、岸田文雄総理大臣や浜田靖一防衛大臣をはじめとする政府関係者、遺族、元自衛官など約1,200人が参列しました。
式典の内容
式典では、以下の内容が行われました。
- 岸田総理大臣の追悼の辞
- 浜田防衛大臣の訓示
- 殉職隊員の名前の読み上げと献花
- 自衛隊旗の奉安
- 献呈された菊花の供花
追悼の辞
岸田総理大臣は追悼の辞で、自衛隊員の任務の過酷さと殉職者の尊い犠牲に敬意を表しました。また、自衛隊が人命救助や災害派遣など、国民の安全を守るために果たしてきた役割を称えました。
訓示
浜田防衛大臣は訓示で、近年、自衛隊の海外での活動が増えていることに触れ、殉職者の遺志を継いで国際社会の平和と安定に貢献する決意を表明しました。
関連情報
今回の追悼式は、自衛隊が発足した1954年以来、毎年開催されています。今年で70回目を迎えました。
自衛隊の殉職隊員数は、現在までに約3,800人とされています。殉職者には、訓練中の事故や災害派遣中の殉職が含まれています。
政府は、殉職隊員を慰霊し、その功績をたたえるために、様々な取り組みを行っています。その中には、千鳥が淵戦没者墓苑への慰霊施設の整備や、殉職隊員遺族への支援が含まれます。
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