NTT、キャンプ・まちづくり分野のフィールドDX推進で新会社を設立
NTTは、2024年10月24日（木）午前4時、キャンプ・まちづくり分野におけるフィールドDX事業の推進を図る新会社「NTTフィールドDX株式会社」を設立することを発表しました。
フィールドDX事業とは
フィールドDX事業とは、キャンプ場や観光地などの実空間におけるデジタル技術を活用したサービスやソリューションを提供する事業です。具体的には、以下のような活用が想定されています。
- キャンプ場予約や決済のオンライン化
- キャンプ場周辺の観光情報やアクティビティの案内
- キャンプ場内の混雑状況や施設利用状況のリアルタイム把握
- キャンプ場に関するSNSや口コミ情報の分析
新会社の役割
NTTフィールドDX株式会社は、これらのフィールドDX事業を推進するため、以下の役割を担います。
- キャンプ場や観光地向けのフィールドDXソリューションの開発と提供
- キャンプ場や観光地との連携によるフィールドDX事業の拡大
- 地域活性化や観光振興に資するフィールドDX事業の展開
相關情報
この発表は、NTTが推進している「Society 5.0」の実現に向けた取り組みの一環です。Society 5.0とは、サイバー空間（仮想空間）とフィジカル空間（現実世界）が高度に融合した、人間中心の超スマート社会のことです。
NTTフィールドDX株式会社の新設は、Society 5.0においてキャンプ場や観光地をより便利で快適なものにし、地域の活性化に貢献することを目指しています。さらに、NTTは、2024 年度からNTTコミュニケーションズ、NTTドコモ、NTTデータのグループ3社を統合し、NTT株式会社に再編する予定です。この再編により、NTTフィールドDX株式会社の事業もNTTグループの一体的な事業展開に組み込まれ、さらなる成長が期待されています。
キャンプ・まちづくり分野におけるフィールドDX事業の新会社設立
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