三重県、史跡斎宮跡の発掘現場を公開
三重県は、2024年10月24日（木）03:00から、史跡斎宮跡の発掘現場を公開します。
斎宮跡とは？
斎宮跡は、平安時代に皇女が伊勢神宮に仕えた斎宮（さいくう）が置かれた場所です。斎宮は伊勢神宮に仕える皇女で、伊勢神宮の内宮（ないくう）と外宮（げくう）に滞在し、神に仕えました。
発掘現場について
今回の発掘調査では、斎宮の生活空間だった「土御門殿（つちみかどどの）」や、斎宮が伊勢神宮に参拝する際に通った「参道」などが調査されています。調査の結果、斎宮の生活や儀式の様子が明らかになってきています。
公開内容
公開では、発掘現場の一部を一般公開します。発掘調査の方法や成果について、専門家が解説します。また、レプリカの土器や道具が展示され、当時の生活をイメージすることができます。
開催概要
- 開催日時：2024年10月24日（木）03:00～
- 開催場所：史跡斎宮跡（三重県多気郡多気町斎宮）
- 参加費：無料
- 参加方法：事前予約制（詳細は下記の関連情報をご確認ください）
関連情報
- 三重県埋蔵文化財センター（公式サイト） www.bunkazai.pref.mie.lg.jp/
- 史跡斎宮跡の発掘調査（三重県埋蔵文化財センター） www.bunkazai.pref.mie.lg.jp/ds25/index.html
アクセス
- JR紀勢本線多気駅よりバスで約20分（「斎宮歴史博物館」下車）
- 伊勢自動車道勢和多気ICより車で約15分
歴史に興味のある方は、ぜひこの機会に発掘現場を訪問し、平安時代の斎宮の世界を体験してみてください。
史跡斎宮跡の発掘現場で歴史を体感しませんか ～発掘現場を公開します～
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